外壁塗装の劣化の兆候を覚えよう

初期症状

外壁塗装を行なうのは、住宅の寿命を伸ばし、雨漏りなどを防ぐのにも役立つ重要な作業ですが、1度行えば永遠に大丈夫というものでもなく、実は劣化して古びた塗膜には、外壁塗装としての機能がなくなってしまうので、定期的に塗り直しが必要です。
外壁の劣化の兆候の初期症状といえるのは、外壁の光沢の低下。
使われている塗料によりますが、基本的に塗装が終わってすぐのころなら、乾燥した塗膜も光沢がある程度あります。しかし、劣化してくると艶がなくなるのです。

中期症状

劣化の中期になると、光沢の低下に加えて外壁部分の変色、割れなどが目立ち始めます。この頃の外壁塗装は、触れるとまるでチョークの粉のように手に付着するようになっており、見たままの「チョーキング現象」という名前で呼ばれています。これは外壁塗装の塗料の中に含まれる様々な顔料が劣化して表面に浮き出ている状態で、かなり劣化が進んでいるといえます。

末期症状
チョーキング現象や変色の症状が出たあたりで、外壁塗装としてはほとんど耐用年数を終えていると言われていますが、実際にはもっと早い時期、光沢がなくなってきた頃でも早すぎるということは無いようです。
では、チョーキング現象を超えてなお放置するとどうなるのでしょうか。
外壁塗装は耐用年数以上になると、塗膜として外壁に張り付いておくことが出来ず、気温の変化により割れたり、外壁部分からパラパラと剥がれ落ちるなど、外壁塗装としての役割である建物の保護という機能は全く果たしません。
こうならないようにするためにも、できるだけ早めの外壁塗装の再施工をおすすめします。